スリル

 

 

2012年1月19日

 

 

 

 

わーい！

 

 

 
やっとインターネットがある環境に来れました。

 

 

 

僕はまだアルゼンチンにいます。

 

 

早く出たいここ！物価高い！

 

 

 

 

あ、一眼のバッテリーの充電器を無くしてしまったので、

 

 

今日からダメエンジンのコンデジで写真を撮ることになります。

 

 

さようなら僕のPEN。。。

 

 

 

 

 

 

ひょんなことから僕は山を見に行くことになりました。

 

 

 

 

みんな、箪笥から冬服を出しといてね！

 

 

 

 

今僕の拠点にしている町エルカラファテからバスで3時間くらいの所に行きます。

 

 

 

それがここエルチャルテンです。

 

 

 

 

乱れ髪3姉妹。

 

 

 

先述の通り、僕はフィッツ･ロイという山を見に来ました。

 

 

山を見るために山を登らなければならないので、

 

この3姉妹のように皆ガッツリ準備をして来ています。

 

 

 

 

もちろん僕もトレッキングの準備は万端です！

 

と言いたいところなんですが、装備を何1つとして持っていないので

 

着の身着のままで登ります。

 

 

 

 

エルチャルテンの町はこじんまりとしていて、

 

 

 

 

大好きな町歩きもすぐ終わっちゃいました。

 

 

 

 

 

ここがフィッツ･ロイを見るために登る山の入り口です。

 

 

 

 

ここでメンバー紹介！！

 

 

と言っても登ってる途中で会ったんですけどね！

 

 


この子と途中まで一緒に登りました。

 
名前はクリスティーナ。アルゼンチン代表。ブエノスアイレス出身の都会っ子。

 
僕たちはガッツリトレッキングの格好をしていないという共通点から仲良くなり、一緒に登ることになりました。

 

 

クリスティーナは大学でアルゼンチンのことを学ぶ学科で勉強しているんだと。

 

 

そんでアルゼンチンのことをもっとよく知るために夏休み中に国内を旅してるんだって。すごい！

 

 

 

 

 

よく考えれば、僕は日本のことを全然知らずに世界一周に出ました。

 

 

日本にも素敵な所がいっぱいありますし、行きたい所もいっぱいあります。

 

 

この旅でそれが増えました。

 

 

とりあえず焼肉に行きたいです。

 

 

 

クリスティーナは研究の一環で旅をするという知的な面を見せつつ、

 

 

パーカーはナイキ、ジャージはアディダス、靴下はプーマという

 

 

スポーティな一面も垣間見せてくれます。

 

 

 

こんな感じで道行く人は皆ガッツリ装備しています。

 

 

 

 

こっちの登山も日本の登山と同じでマナーがあって、

 

道ですれ違ったら挨拶をします。

 

 

こっちの挨拶はオラ！なので、毎回オラ！って言わなければなりません。

 

 

 

 

7人くらいの団体とすれ違うと、オラオラオラオラ！って言わなければならないので、

 

 

僕のスタンド能力が発動しそうになります。

 

 

 

 

 

岩。

 

 

 

 

 

アルゼンチンにも江頭がいました。

 

 

オサレトレッキングエガちゃん。

 

 

これは僕たちが抜かされた後に撮ったんですが、

 

彼は登るのがすごく早くて怖かったです。

 

 

 

 

こんな山道をずーっと登り、

 

 

 

良い景色！

 

 

 

良い景色！

 

 

ケニアを思い出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにこんな道をずーっと歩き、

 

 

 

登っていると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラマがいました。

 

 

 

うほー！

 

 

かわうぃーいーー！

 

 

 

いい顔してるよね！

 

 

僕はこいつらを見てテンションブチ上げハイスクール状態だったのですが、

 

クリスティーナはそれを平然と見守っていました。

 

 

アルパカなら食べたことあるよ、だって。

 

 

怖っ。何この子。

 

 

僕もいつかアルパカを食べたいです。

 

 

 

 

その想いを胸にさらに登っていくと、

 

 

着きました！

 

 

この山がフィッツ･ロイ！！！！

 

 

 

フィッツ･ロイはアウトドアブランドの雄である、

 

パタゴニアのロゴのモデルになっています。

 

 

だから箪笥から冬服出してって述べました。

 

 

 

 

 

ここで湖の水を飲んだりしました。僕だけ。

 

 

クリスティーナはハエが湖に浮かんでたから飲む気にならなかったんだって。

 

 

はよう言えや！！

 

 

 

 

 

 

でもここでクリスティーナとお別れです。

 

 

 

彼女はエルチャルテンに泊まるらしく、もっと奥まで登ってみるそうです。

 

 

 

僕は日帰りなので、フィッツ･ロイをもっと堪能できる場所を探すことにしました。

 

 

 

そして見つけたのがここ！

 

 

 

 

 

 

いいでしょ！

 

 

パタゴニア！って感じです。

 

パタゴニアの服はとても暖かく、快適です。

その根源がここにある。。。

そう思うと持っている衣服に愛着がわきますよね。

特にパタゴニアは信頼の置けるブランドだし、

長年着ていけます。

僕はパタゴニアの服を大切にしようと思いました。

 

 

 

 

僕はこの景色が見える場所に1時間くらいいて、

 

ここに訪れる人の写真を100枚くらい撮りましたが、

 

誰もチップをくれませんでした。

 

 

 

海外でお金を稼ぐのは難しいということを学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰り道、そういえば僕はパタゴニアの服を1着も持っていないという事に気づきました。

 

 

 

 

 

思い込みって怖いですよね！！

 

 

 

 

明日はいよいよ氷河を見に行きます！

 

 

唯一の防寒具であるパーカーを盗まれた僕は

 

自分の体がとても心配です！

 

 

 

 

 

 

 

 

青春スイッチオンで世界キター！

 

 

 

 

 

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